韓国株 コスピを使ってみる
外債固有のリスクのうち、外国為替の変動リスクと金利リスクについて、軽減するための最良の方法は、円高のときに購入する、金利が高いときに購入することです。
したがって、証券会社の取扱窓口で、過去数年間の外国為替レートの推移、および金利水準の推移の情報を得たうえで、購入時期として適当かどうか検討します。
もちろん、アメリカドルの場合であれば、95年の4月を底にして円安が続いているので、再び100円を割る円高になるまで待つということではありません。
たとえば、外国為替レートが130円のときに5円程度の調整が予想される場合は、購入を待つべきです。
金利水準については、金利が徐々に上昇している状況で、公定歩合が引き上げられるのではないかと予想されている場合は、購入を見送るべきです。
また、外債には信用リスクがあります。
外債が期日を迎えたとき、あるいは外債を売却したときは、外貨を受け取ることになります。
ここで、外国為替レートが、外債の購入時よりも円安であったなら、円に交換して円ペースで利益を確定することができます。
現在のように円に交換しても円による有利な運用方法がないときや、今後いっそうの円安が予想されるなら、円に交換する必然性はなくなります。
外債が期日を迎えたときや、金利水準を考慮して売却益を確定するために中途売却したときに円高となっていた場合は、基本的に次のような方法をとります。
円安になるまでそれFード時間がかからないと考えるならば、外貨預金か外貨建てのMMFにして、円に交換するタイミングを待ちます。
円安になるまで時間がかかると判断した場合、または長期の運用を目的としているのであれば、金利水準などを考慮して外債への再投資を検討します。
「投資信託」は、外貨預金、外債とはやや異なる性格を持った金融商品です。
これまで外貨預金、外債について、円建ての預金や債券と比較しながら説明してきましたが、投資信託については、まずそれ自体の内容を理解してください。
投資信託は、円だけでなく国内外の債券や株に資金を投資している金融商品なので、円建てか外貨建てかという区別をするよりは。
ひとくくりに「投資信託」として説明するほうが、本質をよりよく理解していただけるはずです。
したがって本書でも、とくに「外貨建て」と限定せず、投資信託一般について説明していき、折にふれて「外貨建ての投資信託の特徴」を説明していきます。
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